レシピ

たけのこご飯

講師

田中 ひとみ先生

春は横浜産のたけのこが数多く出回ります。朝掘りのたけのこを手に入れて、まずはごはんでたけのこのごちそうを。
「春は苦みを盛れ」の言葉のように、えぐみのある野菜や山菜でデトックスして体調を整えましょう。
  • 材料(4人分)

    たけのこ(茹で)
    小1本
    油揚げ
    1枚
    3合
    昆布
    3×3cm
    大さじ3
    薄口醤油
    大さじ3
    小さじ1/4~1/2
    約2.5合

How to Cook 作り方

  • 米はといでざるに30分上げておく。(ざるにあげておいた方が早く吸水できます)

  • たけのこは下の固い部分を2.5㎝くらいの拍子切りに、穂の部分は形を生かして薄切りにする。
    油揚げを細切りにする。
    昆布はキッチンバサミで細く切る。

  • 米を鍋や炊飯器に入れる。
    水加減は、調味料と水の合計の水分量が米と同量になるようにする。(1合あたり180cc目安)味見をしながら塩を足す。
    昆布をちらし、たけのこと油揚げを上にのせて炊く。

  • 炊きあがったらかき混ぜ、蒸らしてできあがり。
    茶碗に盛り、上に旬のセリを飾ってみました♪

ポイントやアレンジ

  • 掘ってすぐのたけのこでしたらえぐみが少ないので、茹でずにやわらかいところを刻んで使うこともできます。
  • 色々な部位を使うと食感の違いを楽しめます。固いところは炒め物に使うことが多いですが、炊き込んでもおいしいですよ。姫皮は捨てずに!お吸い物や和え物におススメです。
  • 薄口醤油がない場合は濃口醤油でもできますが少し濃い色に仕上がります。その場合、塩分濃度が変わってくるので味見をしながら塩を多めに加えてください。
  • 昆布は細く切って炊き込むと少量でだしが出て、そのまま食べられます。上品に仕上げたい時は利尻昆布などを使い、切らずに上にのせて炊いてください。