レシピ

トマトと春雨のスープ

講師

山本 あゆみ先生

トマトがおいしい季節となりました。そのまま食べてもおいしいトマトですが、加熱することで旨味がスープに溶け出し、ほのかな酸味も楽しめます。トマトに含まれる赤い色素「リコピン」は活性酸素を除去する効果が期待でき、加熱すると吸収率が高まります。いろいろな調理法でトマトの栄養をからだに摂り入れましょう。
  • 材料(2人分)

    トマト
    中〜大1個
    春雨
    40g
    500ml
    4カップ
    鶏ガラスープの素
    大さじ1〜お好みで
    大さじ1
    溶き卵
    1個分
    胡麻油
    適量
    青ねぎ
    適量

How to Cook 作り方

  • 春雨は500mlの湯に5分間漬けて戻し、水気を切る。

  • トマトは皮のまま、食べやすい大きさに切る。ネギの白い部分は約10cmに切り分け、それぞれ芯を取り除いてから千切りにし、青い部分は薬味用に細かく刻む。

  • 鍋に水を入れ火にかけ、沸騰したら鶏ガラスープの素と春雨、トマト、ネギ、酒を加える。再度、沸騰したら火を止め、溶き卵を細く注ぎ入れる。仕上げに青ネギを添え、胡麻油を数滴たらす。

ポイントやアレンジ

  • トマトは湯むきせず、丸ごと食べましょう。
  • 春雨は食べやすい大きさに切り分けてある小分けのパックが使いやすいです。今回使用したものは、2袋入りですが、残りの1袋は、きゅうりとハムを使って春雨サラダや、薄切り牛肉と玉ねぎなどの野菜を炒めてコチュジャンで味付けする韓国料理のチャプチェ風のおかずにもなります。いずれも横浜で作っている胡麻油を使用し、味のアクセントになっています。